かんしゃくの裏にあった、本当のSOS

えりな

 

こんな悩み 感じたことはありませんか?

  • 朝の支度に時間がかかりすぎて、毎日が戦争

  • 学校に行きたがらず、癇癪や暴言が増えている

  • 「このままで大丈夫なの?」と将来が不安になる

わが子が泣き叫んだり、怒りが爆発するとき、

「育て方が悪いのかな」

「私の関わり方のせい?」

そんな不安が頭をよぎることはありませんか?

私も以前は、まったく同じことで悩んでいました💦

 


 

改めまして えりなです♡

発達に凸凹のある子どもを育てながら、

ペアトレ講座を通じ

ママの心に余白を取り戻すサポートをしております。

 

 

我が家は4人の子のうち、

長男と長女が診断をうけております。

 

今日はまず

長男が診断を受けるまでのストーリーをお話したいと思います。

(長女の話はまた次回…)


 

 当時の困りごと

 

長男は小学校入学後、じわじわと登校しぶりが始まりました。

毎日「学校に行きたくない」と連呼し、

朝から泣き喚き、準備に1時間以上かかる日々。

 

無理やり学校に連れて行っても

廊下で寝そべって大暴れ💦

いつも先生に教室まで抱っこされて行っていました。

 

授業中は字への強いこだわりのために、

何度も字を書いては消すの繰り返し💦

板書が進まず、先生の話も耳に入らない。

案の定授業はすぐについていけなくなりました…

家では連日きょうだいと衝突が絶えませんでした。

あとから分かったことですが、

長男は感覚過敏、長女は感覚鈍麻で真反対💦

テレビの音量を50以上で聞く娘に対し、

長男は耳をふさぎ「耳が痛い」と発狂。

感覚の違いがあったから衝突は当たり前だったんですよね…

 


 

そんなある日、息子がキッチンから包丁を持って

「僕なんていなくなればいいんだ!」

と包丁を首に当て 叫ぶ姿を見たとき、

怖さと同時に

「この子を守れるのは私しかいない」

そう強く思いました。

 

これが「このままじゃだめだ」

そう思った一番最初の出来事でした…

 


 

まず始めに

担任の勧めで校内カウンセラーに相談しましたが

「様子を見ましょう」で数か月。

いくら様子を見ても、状況は悪化する一方。

 

正直この時期が一番苦しかったです。

あきらかに息子も私も困っている、

でも何をどうしたらいいのか分からない。

カウンセラーや子育て相談など

いろいろ当たっても

どこも「様子みましょう」で終わる。

 

だれに話したらいいの?

息子にどう関わったらいいの?

 

そんな風に毎日悩んでいました…

 

周りのママ友にも話せなかった私は

結局自分で相談先を探し、

病院の検査までつなげて頂きました。

 

 

診断はASD・ADHD・知的障害。

「よく今まで普通学級で頑張っていましたね」

と医師に言われ、

息子に無理をさせてしまっていたんだと落ち込みました。

 

でも同時に、

やっと知ることができたんだから、

これからどうすればいいのか考えていこう!

と気づいたのです。

 

 


もし今子どもの癇癪、こだわりなどで困りを感じているママ。

ぜひこれだけは覚えておいてほしいです。

 

じつは癇癪やこだわりなどは、

「わがまま」ではなく 脳の特性からくるSOS なんです。

  • 情報処理に時間がかかる

  • 切り替えが苦手

  • 不安や混乱が怒りとして出やすい

そんなでこぼこキッズ達は「困っていること」を、

行動でしか伝えられないことがあります。

 

この気持ちを何て伝えたらいいか分からない。

どう表現したらいいのか分からない。

だから、癇癪やこだわりなど

一見「困った行動」として

表現してしまっていることがあります。

 

 

ぜひ、そんな困った行動があったときには

なんでこんなに怒っているんだろう?というように

【行動の奥にある、その子なりの理由】

これを見る視点で関わってみるといいですよ。

 


 

とはいっても、うまくいかない日はあって当たり前。

実際わたしだって完璧なママとはほど遠いです(笑)

 

だからこそ、

「正解を教える」より「一緒に考える」関わり方を

大切にしています✨

 

もし、そんな関わり方に

少しでも安心を感じてもらえたら、

活動の詳細はこちらからご覧いただけます。

ご興味があればぜひ♡

 

▶えりなInstagram

https://www.instagram.com/erina.mama_?igsh=MWRrbDJ4a2I4MmF6dw%3D%3D&utm_source=qr