「ちょっとだけ見せよう」
そう思ってテレビをつけていました。
急いでご飯を作りたくて、
少し静かにしてほしくて、
今だけお願い…そんな気持ちで…。
きっと同じようなママ、多いんじゃないかなと思います。
仕事が終わってお迎え。
そこからご飯作り、お風呂、寝かしつけ…。
頭の中は「早くしなきゃ」でいっぱい。
だからテレビは、私にとって助けてくれる存在でした。
テレビをつけると、その場は助かって
ご飯も作れるし、少しホッとできる。
でも、ご飯ができても
「あとちょっと見る!」
で、なかなかやめられない。
気づけば、ご飯・お風呂・寝かしつけまで、
夜の流れがどんどん崩れていっていました。
本当は早く寝かせたかったんです。
早く寝たら、自分の時間ができる。
少しゆっくり座りたい。
何も考えずにボーっとしたい。
でも現実は違いました。
寝かしつけは長引くし、
思うように進まない。
「早く寝て!」
イライラして怒ってしまうこともありました。
そして後から自己嫌悪。
そんな日もたくさんありました。
どうにかしたいと思って、
自分からテレビ時間を
見直したわけではありませんでした。
きっかけは、
次男の言葉がなかなか出ず悩んでいた頃。
市に相談し、
紹介されたクリニックを受診した時のことです。
その時、医師から言われた言葉は衝撃でした。
「すべてのメディアをやめてください」
テレビをやめるなんて、
正直1ミリも考えたことがありませんでした。
当時の私は、
本気でテレビに助けられていると思っていたから。
毎日を回すために必要なもの。
だから、なくなるなんて
想像もできませんでした。
でも、次男が話せないままの未来だけは嫌だった。
だから、できることをやるしかありませんでした。
テレビ時間を見直したことで変わったのは、
次男の言葉だけではありませんでした。
まさか、早寝まで叶うなんて
思ってもいなかったんです。
夜の流れが少しずつ整って、
寝かしつけもラクになっていきました。
そして少しずつ、
自分の時間も戻ってきました。
今振り返ると、助けられていると思っていたものが、
実は夜の流れを崩していた部分もあったのかもしれません。
次男のこともありますし
メディアとの付き合い方って
本当に大切なんだなと感じています。
毎日余裕がない時って、
目の前を回すだけで精一杯だから、
なかなか気づけないものですよね。
私もそうでした。
だから今もし、
「現状を変えたいな…」
「どうにかしたいな…」
そんな気持ちが少しでもあるなら、
その気持ちを大切にしてほしいなと思います。
全部を一気に変えなくて大丈夫。
少しずつ、自分の家に合う方法を見つけていけばいい。
1人で抱え込まず、ママ自身の心も大切にしてくださいね。
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