「何回言っても伝わらない…」
「また怒ってしまった…」
「周りの目が気になって、外出するのが怖い…」
そんなふうに、自分を責めてしまう日はありませんか?
子どもが癇癪を起こすたびに、
「私の育て方が悪いのかな」
「もっとしっかりしつけなきゃ」
そう思っていたのは、以前の私です。
スーパーの買い物中に、息子が大声で泣き叫ぶ。
周りの視線が痛くて、私はただ立ち尽くすことしかできませんでした。
あの頃の私は、「買い物に行くこと」が怖くて仕方ありませんでした。
知らないおじいさんに怒鳴られた日
ある日、いつものように買い物中息子が癇癪を起こしてしまったとき、
通りすがりのおじいさんに「もっとちゃんとしつけろ!」と怒鳴られたことがあります。
私はその場では何も言い返せなくて、ただ謝って、息子を抱えて店を飛び出し、自宅までの帰路に1人泣きました。
「私の育て方が悪いんだ」
「もっと厳しくしつけなきゃいけないんだ」
そう思い込んで、誰にも相談できずに、ずっと一人で抱え込んでいました。
「ちゃんとさせなきゃ」と頑張るほど、悪循環に
当時の私は、とにかく「ちゃんと育てなきゃ」と必死でした。
癇癪を起こすたびに、強く言い聞かせたり、時には怒鳴ってしまったり。
でも、それは逆効果でした。
怒れば怒るほど、息子はますます荒れてしまう。
そんな自分にも嫌気がさして、「もう買い物自体行きたくない」とまで思うようになっていました。
そんな辛い日々の中、私の気持ちに変化が訪れたきっかけはここです。
【診断を受けても、答えが見つかったわけじゃなかった】ということ。
息子が発達障害だと診断を受けたとき、正直ほっとした気持ちと、それ以上に大きな不安が押し寄せてきました。
「この先、この子をどう育てていけばいいんだろう」
診断名はついたけれど、目の前の子育てがどう変わるわけでもなくて、むしろ途方に暮れてしまったんです。
でもふと思いました。
「このまま悩んでいても、何も変わらない」って。
それなら、と思って、自分で発達障害について学び直すことにしました。
発達支援についての資格も取得し、本を読んだり、調べたり。
今では療育施設で勤務しながら、発達支援について日々奮闘中です。
学んで気がついたことが、発達にでこぼこのある子ども達の中には感覚に過敏さを持つ子どもや、気持ちの切り替えが苦手な子がいるということでした。
息子が癇癪を起こしていたのは、わがままだからじゃなかったんです!
お店の中の「ザワザワ」とした音や、たくさんの人との接触、急な予定変更、そういうものが、息子にとってはとても苦しく、落ち着いていられない環境だったんです。
それを知ったとき、「私のしつけが悪かったわけじゃなかったんだ」と、肩の力がふっと抜けたのを覚えています。
理由がわかると、関わり方も少しずつ変わっていきました。
人気の少ないお店を選んだり、混雑する時間を避けたり、子どもへ事前に予定を伝えておいたり。
すべてがうまくいくわけではなかったけれど、「怒る」以外の選択肢があることを知れただけで、私自身がすごく楽になりました。
こう話すと、「特別な知識があったからできたんでしょう」と思われるかもしれません。
でも、私は特別な資格のある専門家でも何でもありません。
ただ、途方に暮れた中で、「知ること」から始めただけです。
だから「診断を受けたばかりで、これからどうしたらいいかわからない」そんなあなたも、きっと変わっていけます。
もしあなたが今、周りの目がつらかったり、「私のせいかもしれない」と自分を責めてしまっていたら。
それは、あなたのせいじゃありません。
子どもの行動には、ちゃんと理由があることが多いです。
その理由を知ることで、関わり方は変わっていきます。
そして、それはきっと、あなた自身の気持ちも軽くしてくれるはずです。
途方に暮れていても、答えがまだ見えなくても、大丈夫。
一人で抱え込まなくていいんです。
専門家でも、友人でも、SNSでも構いません。
まずは「ちょっと話してみる」ことから、始めてみてくださいね。
Instagramでは日々の子育てのヒントやラクになる視点をお伝えしています!
また公式LINEでは毎月3名様限定で、個別相談会も無料開催しています。
お気軽にメッセージくださいね。